平山工業

施工案内

グラウト工事(無収縮モルタル)

グラウト工事(無収縮モルタル)とは?

グラウト材(無収縮モルタル材)を使用し行う工事全般です。

コンクリートに比べ、流動性があることからコンクリート打設後に出来る隙間への充填に適しています。

耐震補強に用いられる「RC造耐震壁による補強」「鉄骨ブレースによる補強」「柱の鋼鉄巻き補強」など、既存コンクリート部材と補強部材との間を接合するため、グラウト材(無収縮モルタル)を圧入・注入し施工します。

充填後はノンブリーディングであり収縮も極めて少ないため、既設コンクリートとの一体化が図れます。

■特長

  1. 施工が容易です

    モルタルの流動性が優れており、空隙のない確実に施工出来る工法です。

  2. 構造物との一体化が図れます

    空隙の発生を招くブリーディング現象がなく、適度の膨張性と長期に安定した無収縮により沈下、収縮を防ぎ、構造物との付着性を高めます。

  3. 十分な耐力を有します

    若材齢より高い強度を有し、長期強度の発現性に優れ、適正な養生により、打設後1日~3日で実用強度が得られます。

  4. 高温・低温においても品質保持されます

    高温時(35℃)、寒冷時(5℃)など厳しい外気下においても良質なモルタルが得られます。)

  5. 経済的です

    優れた品質と良好な施工性から、総合的に工事費を削減します。